近年、フランスでは交通取締りが厳しくなってきています。
数年前、ニースで覆面パトカーに捕まった話を人づてに聞いたときは大変驚いたのですが、2006年にはプロヴァンス各地でスピード取締りを頻繁に見かけるようになりました。
また、速度制限の標識も驚くほど増えました。街道沿いの街へ進入する少し前から、段階的に制限標識が設置されています。以前は郊外から村に入るときも全く減速せずに突っ込んでくる車が当たり前だったのですが、それを何とかするのが目的なのでしょう。
それでも相変わらず かっ飛ばしている車もいるのですが、全般的には取締りの影響か、交通マナーが数年前より格段に良くなったのは事実です。
最近の傾向を列記します。現地に行かれる際のご参考にしてください。
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カヴァイヨンからサン・レミ・ド・プロヴァンスへ向かう道(D99)。
何kmも長い直線が続く快適な並木道だが、
ここにも現在レーダー取締り機が設置されています。
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