プロヴァンス滞在記
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35.3車線?道路
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車で走っていると時々写真のような3車線道路に出くわす。
この、真中の車線・・・。
じつは、上りと下りの車線が共有している追い越し車線だ。
遅い車が前を走っているとき、まずチラッと中央車線前方を覗く。 で、向うから追い抜きをかけてる車が見えなければOK、中央車線に突入。
追い越し中の合図のため、ウィンカーは追い越し終了まで出しっぱなしにする。
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3車線道路。
真中の車線は共有の追い越し車線だ。
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車で走っていると、ベンチ・テーブル付の
パーキングをよく目にする。
休憩・昼ご飯にはもってこいの場所だ。
フランス人は車で移動中でも、昼ご飯はこういう場所で
お弁当を広げてゆっくり食べて、くつろいでいる。
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南仏は運転が過激な人が多く、通常の一般道路でも、みんな、時速100キロ位出している。
それでもじれったくて追い抜きをかけるのだから、いける!と思って飛び出しても、きわどいタイミングになってしまうことが、多々ある。
2車線道路に3台の車が横並びになってしまうこともたまに見かけるが、フランスの道は路肩が広いせいか、意外に事故にはならないようだ。(でも、交通事故はとても多いそうです、注意しましょう。)
とてもアバウトで、過激な、南仏の道路事情の一端だ。
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車で飛ばすといえば・・・右の写真。
110Kmの制限速度の標識が出ているが、この道はじつは一般国道だ。自動車専用道路というわけでもない。
もちろん全部の国道が110Km制限なのではなくて、こういう区間も所々あるというだけなのだが・・・それにしても・・・日本の高速道路よりも制限速度が高いのですね(笑)。
にもかかわらず、この制限速度を守って走っている車は意外に少ない。
交通取り締まりも、シートベルトは頻繁に見かけるが、速度取締りはプロヴァンスではやっていないようだ。(私はまだ見たことがない。ブルターニュ地方を走っていたときに一度出くわした事があったが、その際は対向車がパッシングで教えてくれて事なきを得ました。)
( 2002/07/16 作成 ) |
A7で。車内から撮った写真。
制限速度110Kmの標識があるが、
高速道路ではない。一般国道だ。
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