- 滞在日記 -
2019/08/15
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滞 在 日 記  (2008年-3)

                 
2008/5/8(木) 〜 5/15(水) Rodellar(ロデジャール)


5月8日(木) 晴れ、うす曇り→ロデジャールは曇り
◆ロデジャール(Rodellar)へ移動。

■8時起床。右腕が筋肉痛。。。昨日は頑張った。
コーヒーだけ飲んで、片付けに入る。
となりのオランダ人に「日本に帰るの?」っと聞かれ、「これからスペインに行く。ロングバカンス」っと返事をしたら「Very GOOD!」と答えてくれた。

片付け終わった後、暖かいシャワーを浴び、最後にキャンプ場の主人と記念写真を撮った。

キャンプ場のステファンさんと記念撮影




■11:00頃、キャンプ場を出発!
モントーバン(Montauban)で買い出しと給油。
13時頃、モントーバンを出た。
晴れているが雲も多い、うす曇り。。。

今日は高速を最大限利用して移動することにした。
モントーバン(Montauban)⇒トゥールーズ(Toulouse)⇒サン・マルテリー(St-Martery)の先のパーキングで休憩。サンドイッチを作って食べた。
⇒ランヌメザン(Lannemezan)で高速を降り、ピレネーへ向う。

ピレネー方面は天気が悪そう・・・時々雨がパラパラと降ってきた。
どんどん山に近づいて行く。アルプスに向かうときと感じが似ている。
心配していた「FALME(通行止め)」ではなく、「OUVERE(通行可)」の看板を見て人安心。
風景は段々ピレネーって感じになってきた。家の感じとか。
⇒ビエルサトンネル(Tunnel d’Aragnouet-Bielsa)無料、国境越えのトンネルはたいてい有料だが、珍しい?
⇒ダム湖を左に見ながらバルバストロ(Barbastro)⇒(Azara Azler)でっかい岩が村の中にどんっとあって、おもしろい。
⇒Abiego⇒Bierge⇒Almunias

オリーブ畑や小麦畑の中の細い1本道を通って行く。
途中で事故車を見た、警察が来て調べていた。
細いし、グネグネだし、油断できない道だ。

■18:30頃、ロデジャール(Rodellr)到着。

まずは手前のキャンプ場(EL PUENTE)で料金チェック。
2人+車+テントで、18ユーロ。聞いてはいたが、ほんと高いな・・・。
ロケーションはいまいちだが、受付のおばちゃんが、シャワーは暖かいという。
チェックしに行くと、本当に暖かいシャワーが出る!
事前情報でロデジャールのキャンプ場のシャワーは冷たいと聞いていたので、真っ先に確認した。
ここでほぼ気持は固まったが、一応奥のキャンプ場もチェック。

奥のキャンプ場(MASCUN Camping)も、さほどロケーション良くないく値段も高い。
シャワーは冷たいと聞いていたので、やっぱり手前のキャンプ場に決めた。
EL PUENTEキャンプ場の受付のおばちゃんが、とっても気さくで感じが良い。

それにしても、どちらのキャンプ場も大盛況でびっくりした。
ほとんどフランス人。スペインなのに、フランス語ばかりが聞こえてくる。
フランスは連休だからな〜。

寒いと思っていたが、気温は低くない。
サンタントナンより暖かい?

テントを張り、荷物を片付けたあと、暖かいシャワーを浴びるはずが・・・。
ちょうど渋滞時間だったらしく、ボイラーの能力限界を超え、途中から水になってしまった。
さほど寒くないので、そんなに苦痛ではなかったが、少し時間ずらせば暖かいシャワーが浴びれたのにな〜。

シャワーの電気が感応式なのだが、ちゃんと機能しておらずすぐ消えてしまう。
トイレの電気は点きもせず暗いままで、ちょっと不快。
管理が行き届いていない・・・。

完全防寒して、外で食事。
★夕食★
サンドイッチ用の残ったハム、ビール
オリーブ入りとセプ入りのひき肉を豚バラ肉で巻いたもの。
ご飯に赤ペスト(ペストロッソ)をかけて。
カスレ缶
Carrol de Bellel(Cotes de Frontennain)ワイン、結構いけた!

団体客が多く、あちこちで宴会している。
ドイツのアイヒラーキャンプ場の雰囲気と似てるねっと、話をした。

0時前に寝るが、どんちゃん騒ぎが終わらない。。。

2時頃トイレに起きた時も、下のサイトにテント張っている人達が大声で騒いでいる
東欧系かスペイン語か?言葉はよく分からない。
かなり非常識だ。

そのうち雨が降り始めた。。。これで解散かと思いきや、まだ騒いでいる。
アイヒラーでは、こんなことはありえない。
アイヒラーに似ているというのは撤回!

≪ダンナのコメント≫
■南仏からスペインはすぐそこのような気がするが、移動してみると意外に遠い。 しかもピレネーに近づくにつれて天気も怪しくなってくる。私は過去にピレネー周辺に行ったときに晴天が続いた良い記憶がない。むしろ雨の記憶ばかり・・・。不安がよぎるが、天気ばかりは行ってみないとわからないのでね。。。キャンプ場に着いたのは夕方になってしまった。
■夜中のスペイン人の馬鹿騒ぎは酷かった。 静かな谷なのに、酔っ払って谷中に響き渡るかの勢いで怒鳴りながら会話を続けている。時々静かになってやっと終わったかと思うとまた怒鳴り声・・・。運転疲れで早く眠りたいのに・・・。(>_<)


5月9日(金) 雨、午後曇り。
◆ロデジャール(Rodellar) エリア散策。

■8時起床。雨音を聞きながら、うとうと。。。
コーヒーを沸かし、菓子パンかじりながら、トポとガイド本をチェック。

★昼食★
インスタント野菜スープ
パン
パテ缶・・・久しぶりに開けたが、美味しい!
トマトペースト
目玉焼き
昨日のどんちゃん騒ぎのせいで、ダンナ寝不足にてダウン。 昼寝に入る。

私はもう一杯コーヒーを飲んで、食器洗ったあと、顔を洗った。

■15時ころから、岩場散策へ。
午前中雨だったけど、駐車場に車がいっぱい。
駐車場から近いエリアを見に行ったら、結構登ってた。

奥の(岩場に近い)キャンプ場をもう一回見に行ったが、、、、やっぱりいま一つ。

■17時過ぎ、キャンプ場に戻る。
キャンプ場の売店でワインを買った。

シャワールームに人いないし今がチャンス!とシャワーを浴びに行くが、水。。。
ダンナに聞いたら、ちょうど男子のシャワールームがラッシュで、出る頃にお湯が出るようになったて。。。

冷えたけど、めげずに外でごはん。

セクター・エゴセントリスモ
(Sector Egocentrismo)
多少の雨でも登れるし、村からも近いので
こんな日にはクライマーが集まります。
登り始めようとしているのがこのエリア看板ルート。
(Egocentrismo 7c)
★夕食★
カマンベールチーズ
ビール
今日買ったスペインワイン
   ・・・ダンナいわく、「あの値段でここまで安ワインか〜(そこそこの値段なのに非常にまずいとの意味)」
昨日と同じ、オリーブ入りとセプ入りのひき肉を豚バラ肉で巻いたもの。
パスタ、ペスト、マッシュルームソース、パルメザンチーズ
18:30頃で、まだ明るい。明るいうちにご飯食べるのは、珍しい!
一昨日買った、プロヴァンサル模様の紙ナプキンをテーブルに広げて、ちょっと気分を出した。

ダンナと一緒に食器洗いしたあと、お茶を入れて飲んだ。

食事終わって、まったりしている間、ぞくぞくと車がやってきて、周りのスペースがどんどん埋まっていく。。。
小雨が降ってきたのでテントに入る。

21時すぎても、どんどん車が来る。
22時すぎても、まだ車が来る。
レセプションは22:30までやっていると言っていたが、本当にこんな時間に来るんだな〜。

今日の晩ご飯

今日も大騒ぎしている人がいるが遠くの方なのでそれは問題ないが、近くでテントを張っている人たちが0時過ぎまで
ガチャガチャ、ガヤガヤ、うるさかった。。。

トポとガイド本をチェックして、11:30頃、お休み〜。

※キャンプ場の水道の水が黄色く濁っているので、生水は飲まないことにした。

≪ダンナのコメント≫
■昨夜のスペイン人連中の馬鹿騒ぎのせいですっかり寝不足。昨日の運転・移動疲れと合わせ技ですっかり体調不良だ。しかも外は雨空・・・。なんだかサイテーの気分です。 昼過ぎに雨が止んだので、とりあえず岩場散策へ行ってみた。
■フランスの連休シーズンなので、フランス人がどんどん集まりキャンプ場はフランスナンバーの車とフランス人で大賑わいです。フランス人が集まってくるということは天気予報は良いのかな???


5月10日(土) 雨、寒い・・・
◆ウエスカ(HUESCA)で買い出し → ドライブ → キャンプ場のbarでネット

■7時半ごろ起床。雨・・・。
コーヒーを沸かす。

★朝食★
パンオレザン
インスタント野菜スープ
目玉焼き

10時ころ雨が小ぶりになってところで、食器洗って、顔洗って、スタンバイ!
雨が止んだらクライミングに行こうと思ったが、また本降り・・・。
寒い。
おまけに私の傘が壊れた!

昨日も午後には止んだので、きっと今日もそのパターンだと思っているが、なんだか昨日より降りが
多いような・・・。
クライミングは諦めて、街に買出しに行くかどうしようか、雨が降ったり止んだりで、決心がつかない。

■11時ころ、結局買い物に出発。
ウエスカのEROSKIで買い出し。
Eroskiはすごく大きなショッピングサイトの中のスーパー。
ほとんど何でも揃いそうだが、チープな傘は手に入らなかった(私の傘が壊れたので安い傘を購入し
ようと思っていたのだが)。
ブティックっぽい店に、9.9ユーロの傘が置いてあったが、高くて買う気にならない。

あとこのスーパーは、量り売りしている野菜が少なく、大量買いしないといけないので困ってしまった

ニンジン 500g、キャベツ1個、玉ねぎ5個、ズッキーニ1本、セロリ、長ネギetcを購入。マッシュルーム
は一袋が大きすぎて買えず。。。
ズッキーニは量り売りなのだが、ここのスーパーの量りには絵表記がなく、どれがズッキーニか分か
らず、他のお客さんに教えてもらった。
スペイン語は全く分からない。。。
(ヨーロッパでは、買いたい分の野菜をビニール袋に入れて量りに乗せ、乗せた野菜に対応するボタ
ンを押すと、重さに合わせた値段シールが出てきて、それを袋に貼ってレジに持っていくシステムが
一般的。量りのボタンには野菜の絵が張ってあることが多い。)

買出しのあと、早速、駐車場で買出しした材料でサンドイッチを作って食べた。
ハムは美味しい!バケットはビスケットみたいでちょっと粉っぽいが、サクサクして美味しかった。

帰り道、ウエスカ近くのモンテアラゴン修道院跡と、アルケサールに寄ってみた。雨なので、車の中か
ら眺めただけ。
モンテアラゴン修道院跡は、そこだけ荒涼とした風景が広がり、高台の上に大きな修道院の跡[廃墟]
があり、絵になる。私たちの他にも、車が2台来ていた。
アルケサールは、すごい観光客で、観光バスがいっぱい!細い道を通って村に入って行くと、クライ
マーがいた。。。

■16:30過ぎ、キャンプ場に戻り、「WI-FI Free」の貼紙があるバーでWI-FIの規格について質問するが
分からず。
結局パソコン持って行って接続できるか確認することにした。なるべくパソコン持ってることを知られ
ないように注意していたのだが、ここは大丈夫そう。
みんな普通にパソコン持ち込んでネットしてるし。

パソコン持ってバーに入ると、バーのお姉さんがLANカードの箱を用意していて規格を教えてくれた。
問題なし!
無事にネット接続をしてメールを受信したとこと、携帯に転送されていないメールを発見。
ダンナ早速返信。
ネット接続は無料だが、バーなのでカフェオレを注文。おいし〜!
バーのTVで繰り返しMETEO(天気予報)を放送しているが、明日も雨かな・・・。
レセプションのおばさんが「接続できた?」と聞いたあと、リンゴをくれた。
19時ころまで、ブログ見たりして過ごす。

テントが一気に減った。明日も雨予報だから、皆諦めて帰ったか?

野菜を洗いに行ったあと、憂鬱なシャワーを浴びに行く。。。
でも今日は初めてhot!なお湯が出た。途中でぬるくなったけど、今日水だったら絶対耐えられないって思うくらいの寒さだったで救われた〜。

ダンナが野菜スープの仕込みに入る。
22時前、夕食。
昨日とは、対象的に遅い食事。

今日の晩ご飯。
★夕食★
タコス缶、ビール
野菜スープ(ベーコン、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ズッキーニ)
・・・キャベツの青々とした葉っぱが何とも言えず美味しい。
ハンバーグ?Pesto、Pesto Rosso(青ペスト、赤ペスト)
ご飯
Seten La Mancha ワイン 2004
・・・薄い感じだが樽の香りがしてまあまあ
ダンナ曰く、スペインワインらしくて良い。

まだ雨が降っている。
「ピレネーには縁がないかな・・・ずっとこんな調子なら南仏に帰るかな・・・」と暗く、ネガティブな話をした。
もう少しサンタントナンにいたほうが良かったのかも知れない。

11:30頃、お休み〜。

≪ダンナのコメント≫
■今日も朝から雨。このままだと腐ってしまうので『小雨程度ならアプローチを我慢してエゴセントリスモ(Egocentrismo)に行こう!』と決めたら本降りに・・・、ガックリ。仕方ないので今日は買出し。 ロデジャール(Rodellar)に来るなりこんな天気の連続で、気分はかなり憂鬱。。。


5月11日(日) 晴れ、時々曇り 夜雨
◆ロデジャール(Rodellar) クライミング Caminoエリア他

■8時前に起きた。予報に反して、何と晴れ!
コーヒーを沸かし、朝食をとる。

★朝食★
インスタント野菜スープ(スペイン製のシリアル入り・・・いまいちだった。。。)
バケット
目玉焼き
ザボン

朝食のあと、私は洗濯、ダンナは食器洗い。

■10:30頃キャンプ場出発。
既に駐車場が車でいっぱい。殆どがフランスナンバー。

岩場には11時頃到着。
★Sector el CAMINO
アプローチはずっと水平にトラバースかと思っていたら、遊歩道で歩きやすいものの、じわじわ登りが続いたあと、少し下り。

一番のりだったが、すぐにクライマーでいっぱいになった。
日蔭エリアで少し寒い。。。
隣でカナダ人カップルが登ってて、彼女の方はアヴィニヨンで英語の先生をしているとか。
彼の方に”Do you have a pen?”と聞かれ、さすがにこれは私にも分かった!
赤と黒のボールペンを差し出したら、笑って黒いペンを手に取って”Thank you, very much.”、”wellcom!”

Para mis amigos 6a+
ダンナアップ
私トップロープ・・・ テンションかけかけ登った。
すごくかぶった6a+
遠いガバ、遠いガバ、のパワフルムーブで面白い!
パンプした〜。

Caminoエリアで
谷に向かって記念撮影。
晴れていると気持ち良い。
Yo que me se 6b
ダンナアップ
私トップロープ
・・・最初のムーブができず。 ダンナが核心といったムーブはできたのだが。。。

Sonnsa vertical 6bを次に登ろうと思ったが、カナダ人の彼女がずっとぶら下がっているので断念。

Fwturas pranesas 6c
ダンナアップ・・・悪いらしい。

Felipe el hermoso 6c
ダンナアップ
私トップロープ
・・・遠いガバ系ムーブ、面白い!

このエリアは、やさしいルートがパワフル系で、短かくて、楽しい!

認めたくなかったが、やっぱりハーネスがきつい・・・。

エリア移動。
遊歩道をどんどん下っていく。
あやしい雲が出始めた。

川を渡る・・・渡渉情報はなかったが、雨で水量が増えたか?
裸足で渡るのは辛いので、ダンナのサンダルを共有。
ダンナが渡り終わったあと、サンダルを投げてもらって、サンダルに履き替えて渡渉。
水がすごく冷たい。

河巾の狭い所を探して渡ったら、Aquest Any Siの前に着いた。
ここは見ただけ。
踏み跡をたどってどのエリアにも行けるのだろうけど道が分かりにくい。
Muscunの右端に出た。右側からルートチェックしながら左の方に移動。
A cravita のところで、プロクライマーとみられる女性にルートを教えてもらった。
彼女は、8b+を登っていた。

★Sector Ventan as del MASCUN

A cravita 8a
ダンナ、ヌンチャクかかっているし、お勧めのルートなので取り付く。
が、コルネ(ピンチ)が手のサイズに合わず。。。
終了点のあたりも変に悪いとのことでお好みに合わず、1回で終了。

エリア移動。

MASCUNを直下したところは河巾が広い。
サンダルを対岸からサンダルを投げてもらうことができないので、裸足で渡った。
川底の石の角が当たって痛いのでゆっくりしか歩けず、水の冷たさが沁みた。

そこから目的のGran Vovedaに行くためには、また川を渡らなければならない。
水量が少ない時は、渡渉せずに行けるのかな?
今度はサンダル投げてもらった。

★Sector Eliminator

Eliminator 7a
ダンナにトップロープを張ってもらう。
私、トップロープ・・・全く核心ムーブできず。悪い!
お買い得って感じ、まったくしないな〜。

Sector Pince Sans Rire を下から眺める。
次回はここでアップ&本気トライをすることにし、側までは行かず。
風が出てきて、寒い。

Picand'o cuervo nhit des tempus を通過し、Gran Bovedaを右からずっとルートチェック。

Sector Familia Manson は、汚いし、ビシャビシャ。
Sector Alibaba も通過。

また渡渉。サンダル投げてもらう。

■19時頃、私が川を渡っている最中についに雨が降り出した。
もっと早く崩れると思っていたが、よくここまでもってくれた。。。

Sector Bikini の7aが綺麗なので、今度アップでこのエリアに来ようと話をした。

川からロデジャール村に向かって、登り返し、車に戻った。

キャンプ場に戻って、洗濯物を車の中に移動。それ程濡れていなくて良かった。

この後、ずっと雨は本降り。

今日のシャワーは、他に誰も浴びていないのに、ぬるいお湯しか出なかった。
人が減ったから、ボイラーの出力を落としたか?

★夕食★
チーズ、サルサソース味のイカ缶、ビール。
昨日の野菜スープ・・・キャベツがおいしい!
ベーコン丼・・・スライスベーコンで作ったら、いまいちかな?

Los Molinos Tinto Valdepenas ワインがうまい!
・・・ダンナ曰く、ヴァントゥワイン匹敵するって。

今日は、クライミングできて良かった。
かなり昨日はブルーになっていたので。。。
明日はどうかな。

あまりアプローチについて情報がなかったので楽なっものと思っていたが、登ったり下ったり川渡ったり、結構大変でした。
皆さんはきっとこれくらいのアプローチは気にならないのでしょうね。

岩場は日曜日でもあり賑わったが、キャンプ場はすっかり淋しくなった。

ダンナ携帯でブログ書き込みをしようとするが『メンテナンス中にて・・・書き込みできませんでした』と返信が。
通信料高いのに・・・。

■11時ころ、お休み。
雨は止んだか?

最近ワインがボトル1本では足りなくなってきた。
最初のころは1本空かなかったのに、今では簡単に空いて、物足りないような。。。

≪ダンナのコメント≫
■ようやくの晴れ!夕方に向かって崩れてはきたが、とにかく降りさえしなければ有難い。 嬉しくて岩場に一番乗り。久しぶりにクライミングできて嬉しかった。どこのエリアも染み出しがひどいのが残念ではあるが・・・。
■A cravita (8a)はクラシックな有名ルート。染み出しがひどいがとりあえず触ってみた。が、終了点がどうも気に入らない。終了点にまっすぐ向かえない?最後が変なトラバースになり、それが悪い。あまりお好みに合わないのでトライは1回のみ。


5月12日(月) 晴れ、曇り、雷雨、晴れ、雨、晴れ
◆Rodellar Pince Sans Rire 他

■8時の目覚ましで起床。
パチパチテントの上に水滴が落ちる音がするので小雨かと思ったら晴れ!
木からの滴でした。

コーヒーを沸かし、

★朝食★
インスタント野菜スープ
パン
目玉焼き
ザボン

ダンナお疲れモード

■11時ころ出発。曇って来た。
岩場には、昼ごろ到着。
渡渉、水量が増えたような・・・水が冷たかった。

★Sector Pince Sans Rire

アプローチの登りで疲れて、だらだらしていたら、昨日のカナダ人集団がやってきた。
やばい!早くしないとアップルート占領されちゃう!ということで早々に用意して取り付く。

アプローチから取り付きまで、ヤギ糞がいっぱいで、ちょっと閉口。。。

Chia Bambino 6a+
ダンナアップ
私、トップロープ
かぶっている。ムーブもあって面白い。
もう少しでノーテンだったのに、最後の最後でフォール。残念。。。

Gran BovedaからRodellarの村を見上げたところ。

Dimes y diretes 6c
ダンナアップ
私トップロープ
取り付きのスタンスがかけて、脛を思いっきり打った、、、痛くてしばらく動けず。
右足が打撲と擦り傷、左足も擦り傷だらけ。
気を取り直して上り始めるが、下部で時間がかかり過ぎ、一旦降りた。
パワフルで面白い!

Gracias Fina 8a
ダンナ
上部濡れている。核心という核心ムーブはない。
確かにお買い得とのことでした。
が、濡れているので今日は回収。

ダンナが登り始めると雷が鳴り出した。
そして14時半ころから、雨が降り始めた。。。

Dimes y diretes 6c
私、トップロープ
終了点直前のムーブが判然としないが、面白いルートだった。

土砂降りの雨にて、お昼休憩。
岩がかぶっているので、濡れない。
雨が弱くなったので、荷物の雨対策をしっかりして、移動しようとしたところ晴れに。。。

雨だから対岸のエリアで登ろうと思ったのだが、晴れると対岸は日向カンカン。。。

と、ダンナが濡れているからと敬遠していたルートを誰かが登っている。
濡れてないのか?
とりあえず行ってみることにした。
移動途中、晴れているのに雨が。。。
★Secter Gran Boveda
ダンナがチェックしていたルート、なかなか空きそうにない。
また雲が出てきて、雨が降り始めた。
雷も時々鳴っている。

取り付きで休んでいると突然「1999年にいっしょにスリムライン(Slimline)を登ったね!」と青年に声をかけられた。
テキトーに応じていたが、誰だっけ?
確かに知っている感じはするのだが。。。
しばらく考えたあと、そういえば私たちの間でオーストラリア君と呼んでいた、お調子者の少年を思い出した。
うん、お調子者の感じは変わってない。でも大人になったな〜。かわいい彼女を連れていた。
(日本に戻って、そのころの写真がないか確認してみたが、オーストラリア君の写真は撮っていなかった。1枚ぐらい一緒に写真とれば良かったな。
たぶん彼で間違いないと思うのだが、当時マイペースの彼が苦手で、結構一緒に登ったのに、写真も撮らなかったんだな。)

ヤモリ発見!
可愛い。。。



Ambicion cero 8a
ダンナ。結構悪いらしい。終了点前でも、どかどか落ちてた。

レストの時に、ヤモリの写真を撮った。かわいくて癒された。

移動。
雨が止んだ。

渡渉。水量がさらに増えていた。

Sector Bikiniを再度チェック。
右の6aがアップになりそうなので、明後日はここでアップがてら、7a Illusionを触ろうかと話をした。

ダンナこのまま帰るか、ワークアウトで登るか悩んでいる。
疲れているし、と言いながら、足はエリアに向かう。

★Sector Egocentrismo
Egocentrismo 7c
ダンナ、マスターオンサイト!
来てよかったネ。

アプローチ登り返して駐車場へ。雨は止んだ。
■19:40 キャンプ場着。

シャワーを浴びて(一応お湯だった)から、洗濯をした。

晴れているので月が見える。
暖かい?とりあえず寒くないので、外で食事。
★夕食★
チーズ、サラミ、ビール
ダンナの野菜スープ
ご飯
ひよこ豆缶
赤豆缶
ヴァントゥワイン
やっぱり1本で足りず、2本目を開けてしまった。

23時頃冷え込んできた。
0時頃お休み〜。

星が出ている。今夜は冷え込むぞう〜。

ちょっと飲み過ぎた。
夜中、今日も「朝?」と思わせるようなさわやかな声で鳥が鳴いている。

南仏:Bonnieuxで買いだめしたワイン。
やっぱりおいしい。
2本空けてしまった。。。

ロデジャーは見切った。
もう来ないかも。。。
ルートはいまいち好みに合わない
ロケーションもそれほどすごくない
キャンプ場はお世辞にも、快適とはいえない。

すっかり雨に蝕まれ、マイナス思考。
週末には移動しようと話をした。

≪ダンナのコメント≫
■今日は雨が降ったり晴れたりの繰り返し。それでも晴れの時間が多くて登れるのは有難い。
■岩場で『オーストラリア君』に会った。すごく久しぶり?というか、完全に忘れていて話しかけられても誰だか全然わからなかった。1999年にフランケンユーラ(ドイツ)でSlimline(10-)を登ったのは確かに間違いがないので、知人で間違いないとは思ったが、オクサンに教えられるまで全く思い出せず。。。当時つきまとわれて鬱陶しい奴だったので、すっかり記憶から存在を抹殺してしまっていたようだ。今回も相変わらず軽薄な話し方だったが、でも、ちょっとは成長したのかな?彼女連れてるし・・・。
■Gracias Fina (8a)はお買い得?ハードなムーブは出ない。最後が傾斜が落ちてランナウトでプレッシャーがかかるが、そこまではガバの連続。乾いてさえいれば快適なクライミングになりそうです。
■Ambicion cero (8a)はここではクラシックなルート。 スペイン人がやってたので『どうしようかなぁ・・・』と取り付きで見ていたら、私の『やりたいなぁ・・・』ビームに負けたのか?トップアウトせず(出来ず?)降りてきて、『空いたからやって良いよ』とヌンチャク貸してくれた。ルートは核心がチビには難しいが、昨日のA cravita (8a)よりはだいぶ面白い。 今日は1回だけトライ。
■夕方、Egocentrismo (7c)をヌンチャク掛けながらオンサイト。やっぱりクライミングは楽しいな。このまま天気が安定するといいな。。。


5月13日(火) 晴れ、雲は多かったが概ね晴れ。暖かい。夕方から曇り。
◆Castillo de Loarre、Monasterio de Monte Aragon

■8時の目覚ましで起床。晴れている様子。
コーヒーを沸かす。

★朝食★
カスレ缶(Ecoのデカ缶)
インスタントスープ(マッシュルーム)

「ロデジャールでこんな空が見れるとは思わなかった」っというくらいの青空。
■10:40頃出発。もしかしたらシエスタ(長〜い昼休み)があるかもしれないので、急がねば!

ウエスカでまた分岐間違えて引き返した。。。
■昼ごろに、ロアーレ城(Castillo de Loarre)到着。
雲がだんだん多くなってきた。
遠目にはガイドに書いてある「断崖の上のお城」というよいりは、「斜面に建っているお城」って感じだったけど
近くまで行くと確かに崖の上に建てられた城であることが分かる。

城の中を見学したが、暖炉跡とか、トイレの跡などが残っており、面白い。
白から見渡すパノラマもなかなか。

ゲートが無かったので、タダで見学してしまったが、城の外にある売店(?)の中に「2.5ユーロ/1人」の看板があったので、もしかしたら拝観料必要だったのかも知れない。
良く分からないし、売店で絵葉書だけ購入して退散。。。

そういえば皆なパンフレット持って歩いていたから、拝観料払うとパンフレットを貰えるのかも知れない。
売店(?)に、i(インフォメーション)、WC、Restorant・・・の看板があったが、閉まっているように見えたし、そのまま通過してしまった。

ロアーレ城(Castillo de Loarre)
11世紀末、
アラゴン王サンチョ・ラミレスの命令で作られた城。

■14:00頃出発。
ウエスカのEroskiスーパーで買い出し。
また道間違えてUターンした。

■16時頃、買出し終了。
またサンドイッチ作って食べた。
■モンテアラゴン修道院(Montearagon)へ。
ゲートからの登り坂が急で堪えた。
廃墟でフリー見学。あまり見るものがなかった。

■18:00頃、キャンプ場着。曇っている。
大物の洗濯をした。
警官集団が騒いでいる。楽しそう。

昨日の残りワイン(ヴァントゥ)とサンドイッチ用に買ったハムの残りをつまみながら夕食の準備。
今日は暖かいので、もちろん外で食事。

★夕食★
ダンナの野菜スープ
パスタ、プロヴァンサルソース&ペスト
ソーセージ・・・最初ボイルしたがいまいちだったので、焼いたらすごく美味しかった!

スペインのワインも少々。
Tierra leal (Valdepenas)・・・甘渋い感じ。

食器洗いに行ったあと、お茶をのみ、片付けて・・・
11:30頃お休み〜。

モンテアラゴン修道院
Monasterio de Montearagon
(Castillo de Montearagon)
11世紀末、アラブの拠点だったウエスカ(Huesca)
を攻略するためにアラゴン王サンチョ・ラミレスが
建てた要塞。後世は修道院として使われた。
騒いでいるのは警察集団ではなく、他の集団だった。

明け方、4時ころから雨音。。。
昨日、暖かかったからな〜。

≪ダンナのコメント≫
■今日はスペインに来て一番天気良い?? 絶好の観光日和だ。 スペインならやはりレコンキスタに関連する遺跡巡り。この地域も興味深いお城や、修道院、街が沢山・・・。 で、今日はお城めぐりに行ってきた。


5月14日(水) 雨、滝のような雨、夕方から降ったり止んだり。
◆アルケサール(Alquezar)
■雨音を聞きながらウトウトしていたが、8時の目覚ましで起床。
コーヒーを入れる。

11時頃まで様子を見ることにした。
この後の日程を相談。
何れにしても、ロデジャールは早々に移動しよう!

洗濯物、ビショビショ・・・。

★朝食★
インスタントスープ(魚米入り)に、シリアル(パスタ)を加えて。
・・・調理時間を間違えて、米がガジガジ。
バケット

朝食(米入り魚スープ)。

一回止んだ雨が、また本降りになったので、今日は移動準備を含めた買出しと観光に決定。
■昼頃出発。
ウエスカのEroskiスーパー(正しくは、Eroskiグループのコソ・レアル・スーパー)で買い出し。
カートにセットした1ユーロがまた消えた。いったいいつ?
帰り14世紀のお城という看板があったので、その方向に行ってみたがお城は見つからなかった。
ウエスカでは雨は止んでいたが、戻るに従ってすごい土砂降りの雨になってきた。
雨、雨、雨、、、滝のような雨!


■16時頃、観光目的のアルケサルに到着したが、滝のような雨で車から出られない。車の中で雨宿り。。。
少し小降りになるのを待って街へ。
アルケサルの岩場はビショビショで真っ黒。山に滝ができている。
この状態では、お城観光どころではないので、トポだけでも購入して帰ろうと思ったが、トポを販売しているはずのツーリスト・インフォーメーションが閉まっている。
しかも営業時間の張り紙もなく、何で閉まっているのかも分からない。
16:30だからシエスタとも考えにくいし。。。
しかたなくお城をバックに記念撮影だけして、雨もまたひどくなって来たので、キャンプ場に戻った。

「こんなにひどい雨は初めてかも」というくらい、激しい雨が降り続いたが、キャンプ場に戻った時には止んだ。
良かった。。。
■18:00頃、キャンプ場到着。今日は寒い。
今日は先に一人でシャワーを浴びに行ったが、最初から最後まで暖かいお湯が出て快適だった。
口寂しくて、ダンナがシャワー浴びてる間、インスタントコーヒーを飲んだ。

■19時頃から前菜のハムをかじりながら、夕食の準備を始めた。
昨日の残りワインも飲みながら・・・。
★夕食★
ダンナの野菜スープ
ご飯
赤いお米
・・・パラパラでPesto Rossoによく合う
ハンバーグ(とてもよく練りこんであって、触感はかまぼこ?)
・・・前回はただのポークだったが、今回は粗挽きで美味しい。

お気に入りの、Las Molinos(ラ・マンチャ)ワイン。


アルケサール(Alquezar)
この地域では一番有名な観光地ですが
滝のような雨の中では街を見に行く気も失せます。


≪ダンナのコメント≫
■今日は朝から雨。 時々何度も、滝のような凄まじい豪雨を繰り返しながら夕方まで降り続いた。 夕方見に行ったアルケサール(Alquezar)では、後ろの岩壁が、大前傾にもかかわらず、豪雨のせいでビショビショ。滝まで出来ている。。。ロデジャール(Rodellar)の各エリアの状態も推測つきます。。。夜キャンプ場でカナダ人グループと、『ロデジャール以外の周辺エリアでどこへ行ったら登れるか?』などと話を少ししたが、良いエリアは出てこない。。。でも近々移動は確実ですね。


5月15日(木) 曇りのち晴れ
◆カミーノ(Camino)、エゴセントリスモ(Egocentrismo)

■8時の目覚ましで起床。
雨は止んでいる。
コーヒーを入れる。日も時々差してくる。

★朝食★
インスタントスープ(久々にフランスのスープ・・・美味しい!)
オレンジ
目玉焼き・・・3個焼いた。
■10時40分ころ出発。
駐車場でオーストラリア君と彼女に会った。
Caminoに向かう途中、この前会ったプロクライマーの女性が引き返して来た。
「全て濡れてる。Caminotも almost Wet!」って。

Caminoには、すでにカナダ人グループが来ていた。

★Sector el Camino
幸い、目的のルートは登れそう。
左の方の、6a+でアップ。

Bugs Bunny 6a+
ダンナ、アップ。
私もフラッシング。
私はトップロープのつもりだったが、私が狙っている隣のルートを登っているカナダ人が気になって、うっかりロープを抜いてしまった。
でも登れたので、リードして良かった。

Gran Boveda
遠めに見てもビショビショ。
酷い状態。。。
次は隣のルートをRPだ〜と思っていたら、カナダ人の女の子がトップロープでぶら下がってしまった。
どうみても彼女には無理だと思うのだが。。。
これは1時間コースどころではなさそうなので、ダンナが他のルートをチェックしてくれた。
今日もCaminoは込み合っている。

Sonrisa Vertical 6b
ダンナ、アップ。ラインが分かりにくいのでイマイチとのこと。

Vidal 6c
ダンナ、アップ。悪いかもって。

Los Loros 6c
ダンナ、アップ。これはやさしいかも。
私、
1回目トップロープ。
・・・ダンナのムーブはできなかったが、自分ムーブで解決。
2回目、少し迷ったが、リードした。RP!良かった。

休んでいると、ロシア人の青年が「Can yuo Speak English?」って話しかけてきた。
「a little」って答えたら、「come back home?now climbing・・・again」う〜ん。
多分やさしい単語をつなげて聞いてくれたのだが、意図することが分からなかった・・・。
「キャンプ場に帰る」と答えた。

Toma castanazo 7a+
ダンナにトップロープ張ってもらったが、核心ムーブ全くできず。
お買い得らしいのだが。。。

El pisacidieo 7b
ダンナ、オンサイト。

Estampida 7b
ダンナ惜しくもオンサイト逃す。
出だしのムーブが悪く、そこは頑張って抜けたのに
最後の最後にまた悪いムーブが出て、「パンプした〜」と落ちてきた。
騙しホールドにやられた〜って。

Toma castanazo 7a+
私、トップロープ
体がよれていて、出だしから躓く。
核心ムーブもできず、回収もできず。
ダンナに回収してもらった。

すっかり晴れて日向カンカンの中、ダンナ気持ち良く昼寝。

エリア移動。
これからEgocentrismoに行くけど帰り車に乗せてあげるよ〜とロシア人の青年に声をかけて、byebye
彼らは車がないので、キャンプ場から結構な距離を歩いて岩場まで通っている。

★Sector Egocentrismo

日向カンカン

Tu si que vales 7c+
ダンナ、ヌンチャクが足りなくなって途中で降りてきた。
嫌がらせのように晴れていて、Too Hot!

昨日の雨で岩場の右の方に滝ができていた。

登り終わった頃、カナダ人グループが来て登り始めた。

ロデジャールの街近くまで戻って来た時、ロシア人の青年の後ろ姿が見えた。
Good Timing!と思ったら、もう一人の青年がEgocentrismoまで私たちを探しに行ったとのこと。
すれ違ってしまった。

その彼が戻ってくるのを待って、車でキャンプ場に戻った。
ここで彼らがモスクワから来た、ロシア人であることを聞いた。
「アリガトウゴザイマシタ」と青年に日本語でお礼を言われた。
私もロシア語の「どういたしまして」が分かれば良かったな。。。
今日のシャワーは暖かかった。
キャンプ場にバスで団体さんが来た。
明日からシャワーはワークオーバーで水に違いない!

外で食事。

★夕食★
ビール
昨日買った、2種類のハム
ダンナの野菜スープ
スペインの豆缶・・・いまいち
ご飯に、シソわかめふりかけ。
ワイン・・・いまいち、Eroskiグループのワイン、いかにも安ワインでした。
ポテチ

雲の間から星が見える。今晩は冷える。
このまま天気回復しそうだな〜、と移動するかどうか迷いが。

今日の晩ご飯


寒さに耐えられず、22:30頃テントに戻る。

ダンナ、ダウンにて久しぶりに一人で食器洗い。

0時ころ、お休み〜。

夜中トイレに起きた時、妙に蒸し暑いと思ったら、また雨が降り始めた。。。

やっぱり明日移動かな?

≪ダンナのコメント≫
■今日は雨は降らなかったが予想通り岩はビショビショ。 アプローチから見えるGran Bovedaはもう最悪状態。行く途中にすれ違った、お馴染みの女性プロ(名前は知らないがスポンサー品を多数身につけてるので勝手にプロと決めつけてます)は、『もう最悪、岩の中はどこも染み出しで滝状態、ほとんどビショビショ』と笑って村へ引き返していった。Caminoは着いたときは左側のアップルートがかろうじてOKだったが、日当たりが良いので午後にはだいたい乾いてくれた。 谷の反対側は夕方もダメ。このまま数日晴れれば岩のコンディションも戻ると思うが・・・明日の天気が判断ポイントですね。


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